箕面ビール､創業20周年イベント
「箕面ビール」は、我ら箕面市が誇る地元のビールメーカーであり、これまで世界の土俵で賞を獲得し続けている味わい深いビールとして知られています。
その実力と功績に裏打ちされたビールメーカーの好例イベントが今年も開催されるという情報がもたらされたので､さっそくチラシご覧ください（Instragramをシェアさせていただきます）。
昨年、２０１６年ワールド・ビア・カップでは箕面ビールは「クラシック・アイリッシュ・スタウト」部門で金賞を獲得。スタウトとは色が黒いダーク・ビアですね。２０１３年ワールド・ビア・アワードにおいて、同社製造のＷ－ＩＰＡがその部門の世界最優秀賞(The World’s Best Imperial IPA) を獲得するなど快進撃が続いています。
値段が少々お高いという声もありますが、ビールの味わい深い苦みとフレーバーを生みだすための製造工程に秘密があることの裏返しかも知れません。たとえば原材料のホップ。元々はインドに駐屯している部隊に本国イギリスから新鮮なビールを届けるために使用されていた保存料でしたが､結果的にビールの味が良くなるため、これを皆が多用するようになりました。しかし、ビールを大量生産する現場においてホップを増量することは巨額のコスト増を意味するため主要メーカーはホップで勝負することには消極的と言われます。かくして、そこには中小の醸造業者が高価な原材料を惜しまず盛り込んで味を作りこみ、賭けに出るチャンスがある。地ビールは醸造者の渾身の作品というわけですね。
・・・などと、ブロガーの勝手な想像で書いておりますが、世界のビール評議員を唸らせる箕面ビールには少しロマンを感じてしまいます。ビールがお好きの方はイベントに足を運んでみてはいかがでしょうか。日時、場所、チケットに関する情報は上のチラシをご覧ください。
参考URL
WORLD BEER AWARD | 箕面ビールの受賞銘柄の履歴（WBA)
WORLD BEER CUP
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