置き配指定について
2019年3月、日本郵便株式会社がゆうパックの「置き配（おきはい）」を開始しました。置き配とは、玄関先やドア横のパイプスペースなど指定の場所に荷物を「置いて」配達完了とするサービスです。非対面の配達方法としては、ポスト投函で配達が完結するものがありましたが、置き配では荷物の置き場所を指定できる点において荷物の受け取り側のニーズをより柔軟に叶えるサービスとなっています。
置き配を指定できるネット通販はアマゾンや楽天市場がありますが、大手ネットスーパー（イトーヨーカドー、イオン、西友）でも積極的に取り組んでいるようです。
置き配には以下のようなメリットとデメリットがあるようです。
メリット
- 受け取りが不要／様々な置き場所を指定できる
- 再配達の面倒がない
デメリット
- 荷物の盗難の可能性
- 天候やいたずらで中身が壊れる可能性
- 留守であることが分かりやすい
これらのデメリットは悩みどころですが、荷物の置き場所を玄関脇のパイプスペース（鉄扉の中）を指定することでそれらのリスクを減らすことは可能かと思います。
宅配ボックスは荷物の盗難セキュリティーに対してかなり強力な有効策を示しているとは思いますが、「操作が面倒だしセキュリティーのリスクは自分でとる」と言う人であれば下の動画のようなものがあればより手軽にネットショッピングを楽しむことが可能になるかもしれません。
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